私のキウイ・ライフ
22人のアーティスト達との暮らし
ビッグハウス
私はパーネルにある22人のベジタリアン、エコフレンドリーなコミュニティであるビッグハウスに、2016年からキウイの一員として生活しています。
フラットメイトは、音楽、美術、教育、環境、ソーシャルワーク、医師や看護師を含む医療分野、心理学、マスメディア、科学研究、ホスピタリティの分野で働いている、または院や博士号の過程を含め大学に通っています。
週末はよくフラットメイトと音楽を作ったり、絵を描いたり、詩を書いたりして楽しんでいます。
そして私とキャム先生で毎年一度、ビックハウスのフラットメイトによるコンサートイベント主催することを恒例行事にしています。
2019年6月
真冬のクリスマス会
2017年
パーネルに存在するビックハウス
築100年以上の21部屋あるお家です。
元々はパーネルの坂の上にあったカソリック系女子高校の寄宿舎でした。
キウイの生活
ニュージーランドに住む人はライフスタイルを自分達で選びとり、自由に生活しているようです。それぞれの家族、フラットで生活には多様性があり、人々は自分たちをハッピーに過ごすことを選らんでいます。例えば、自然が好きな人はエコハウスに住んだり、給料は低いけど好きな仕事をする生活を選んだりと、日本よりは多種多様な生活が自然に行われているように見えます。
そんなニュージーランドの中でも、ビックハウスでの生活はもう一枚も2枚もユニークですが、大きなコミュニティの一員としてここに住むことができて本当に幸せを感じています。
一緒に料理をし、食事をし、月一回のフラットメイト会議を開き問題について話し合い、イベントを企画し、Working Beeなどを通じてコミュニティに貢献します。
このように、ハウスではコミュニティに対して自分が何ができるかを考え、メンバーを幸せにするために行動します。
ビックハウスでは英語を身に着けるだけでなく、自然なキウイの生活も学びました。つまり、身の回りの人を幸せにすることで、自分も幸せになるということです。マオリ語にこんな表現があります- Aroha mai, aroha atu(アロハ マイ・アロハ アトゥ) -愛を受け取ったら愛を返す。そうすることで、幸せのエネルギーが人から人へと循環していくのです。
もちろん、特に最初の数年間は苦労しました。
異文化の中で暮らすことは、英語を使うこと、海外に住んだことも、またこんなに多くの人と一緒に暮らしたこともありませんでした。
今、その様々な適応の過程を乗り越えて、とってもユニークなビックハウスに住むことができて幸運だと感じています。
今後も私の人生で、音楽教育を通じてニュージーランドの社会にもっと貢献して、また生徒のみなさんを幸せにしていきたいと日々思ってレッスンしています。
ビッグハウスの歴史に興味のある方は、以下のリンクをチェックしてください。
Michael Baker and the Big House
By Russell Brown, Public Address
https://publicaddress.net/hardnews/michael-baker-and-the-big-house/
Living in The Big House
By Rose Archer, Re:
At home with 22 flatmates and a band called FRED
By Josie Steenhart, stuff.co.nz
https://i.stuff.co.nz/life-style/homed/houses/114992355/at-home-with-22-flatmates-and-a-band-called-fred
野道夏生
2022年3月8日
2021年2月
フラットメイトの一人がオーストラリアに引っ越すことになったため、さよならスケートパーティーを開催しました。
2020年8月
Clot - ビックハウスメンバーによる
ゴシックバンド。
Caramilky, The Big House Cat on the Tree
2021
Huge Sunflower, around 4 - 5 meters
March 2021